【古代生物】乾燥地帯で埋葬された鳥人のミイラ
白亜紀において、地球は恐竜たちが支配する時代だった。
しかし、何が原因で絶滅したか定かではないが、恐竜は絶滅し、鳥類のグループだけがソレを免れ、独自の進化の道を歩んでいった。
その中でも、特に脳の発達した一部の鳥類は鳴き声から言葉を手に入れるのと同時に、羽はそのままに足が手並みに器用になる、ものを作り出せる様に驚くべき進化を遂げた。
彼らの進化は、文明の築き上げにつながり、大陸はもちろん、海の孤島にまで空を飛んで開拓したグループもいた。
鳥類から分岐した生命体たちは、ホモサピエンスの時代まで繁栄をつづけたが、急激な気候変動によりその数を減らし絶滅の危機に直面した。
しかし、彼らは人類の祖先から見ると異なる進化を遂げた生命体であり、空を支配した鳥類の知的な存在は神として崇められるようになり、鳥人たち生き残りは人類との共存を模索した。
最終的な生き残りは、大きな気候変動が少なかった乾燥地域に住んでいた「羽を失った」鳥人たちだった。
彼らは飛ぶことは出来なくなったが、非常に目が良く、子供を残す方法の卵生が人類と違うことを神聖視されここでも神として崇められた。
彼らの死後は温度や湿度が一定の乾いた岩山の穴の中に、孵化せずに割れずに形を保ったままの卵を周囲に飾り、その中心に亡くなった神を配置する特別な儀式によって埋葬された。
これらの鳥類ミイラは、埋葬された場所で何世紀にもわたり砂に晒され入り口は隠されたことにより保存され、現代の気候変動により入り口が露出したことで発見された。
現代では生存例や化石としても発見されていない鳥人のミイラは人類とは異なる姿をしており、現代人から見ると宇宙人のような外見を持っていると言われている。
考古学者たちは、彼らが地球外の知的生命体であり、古代の宇宙から訪れていたのではないかと考え発信しているが、実は同じ星で生まれ進化した生命体だということを知らない。
この発見は、オカルトな陰謀説や未知の文明にまつわる謎を生むこととなるが、誰も正解を出すことはできない。
※全て嘘で全て偽