【オカルト】ケツについた目を見せつけ閃光を放つ変態妖怪「尻目」

ケツについた目を見せつけ閃光を放つとされる、生粋の変態妖怪「尻目」について紹介しよう。

尻目とは?

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Yosa Buson (与謝蕪村, Japanese, *1716, †1784) – scanned from ISBN 4-5829-2057-8., パブリック・ドメイン, リンクによる

「尻目」は、日本の妖怪の一種で、顔に目・鼻・口がない変わった妖怪だ。

驚かせる事と自身の性的嗜好を満たす事だけに生まれたような妖怪「尻目」は、人に会うと服を脱いで全裸になり、尻を突き出して光る目を見せつける。

江戸時代の俳人与謝蕪村が描いた『蕪村妖怪絵巻』に登場し、京都の帷子辻に現れたとされている。

この妖怪は人に会うと服を脱いで全裸になり、尻を突き出して光る目を見せて人を驚かせると言われている。

水木しげるの著書では「尻目」とも表記されていることから、本サイトでもそれに倣って書いている。

 

尻目はのっぺらぼうの亜種の可能性

「尻目」の特徴を並べると、のっぺらぼうに似ている事が解る。

のっぺらぼうは、顔に目・鼻・口がない妖怪で、古くから落語や講談などの怪談に登場する。

彼らは人を驚かすことが主な害で、それ以上の危害を与えることは稀とされる。

また、しばしば「再度の怪」という筋立てで登場し、タヌキやキツネ、ムジナなどの動物がのっぺらぼうの正体として明かされることもある。

これらの特徴を比べると「尻目」も目鼻口は本来あるべき顔には無く、人が来たら服を脱いで全裸になり、尻を突き出し肛門の位置に当たる部分にある閃光を放つ目で人を驚かすとされていることからも、人を驚かす事が主目的というのっぺらぼうと同一性が感じられることから、のっぺらぼうの亜種の可能性がある。

 

※全て嘘で全て偽、信じるかはアナタ次第だ
 

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