※本サイトはプロモーションが含まれます。

【魔術・占い】世界の呪われた物「呪物」5選!歴史と逸話を解説

呪物とは、呪いの力や霊的なエネルギーが宿っているとされる物品のことだ。古代から世界中に存在し、所有者に災いをもたらしたり、怪奇現象を引き起こすと信じられている。呪物には、人形、宝石、椅子、絵画、書物など様々な種類があり、それぞれに伝説や逸話が存在する。

呪物の起源には、大きく分けて3つのパターンがある。

  • 呪術的に作られたもの:呪いを込めるために意図的に作られた物(例:日本の藁人形)
  • 歴史的背景によるもの:所有者の悲劇や事件が関連し「呪われた」とされる物(例:ホープ・ダイヤモンド)
  • 偶然の一致が重なったもの:所有者の不幸と関連付けられて伝説化した物(例:ヴァレンティノの指輪)

本記事では、世界的に有名な呪物5つを紹介し、それぞれの歴史や逸話を詳しく解説する。

1. ホープ・ダイヤモンド:呪われた青い宝石

世界的に有名な呪われたダイヤモンド

ホープ・ダイヤモンドは、世界で最も有名な呪物の一つで、美しい青色を持つダイヤモンドとしても知られている。しかし、その輝きの裏には「持ち主を破滅に導く呪い」が潜んでいるとされている。

歴史と呪いの伝説

このダイヤモンドの歴史は17世紀に遡る。フランスの宝石商ジャン・バプティスト・タヴェルニエがインドから持ち帰り、フランス王ルイ14世に売却。その後、宮廷の宝飾品となったが、ルイ14世は病に倒れ、さらにルイ16世とマリー・アントワネットはフランス革命で処刑された。

このダイヤモンドを所有した多くの人々が、不運な結末を迎えたとされている。

  • ルイ16世とマリー・アントワネット:フランス革命でギロチン処刑
  • ヘンリー・フィリップ・ホープ:銀行家として成功するも家系が没落
  • エヴァリン・ウォルシュ・マクリーン:息子が交通事故死し、家族も不幸が続く

現在の所在

現在、ホープ・ダイヤモンドはワシントンD.C.のスミソニアン博物館に展示されており、ガラスケースに収められている。その美しさに魅了される人は多いが、「呪いは本当に解けたのか?」と今も囁かれている。

 


2. アナベル人形:実在する呪いの人形

映画のモデルとなった恐怖の人形

アナベル人形は、映画『アナベル』シリーズの元となった実在の呪物だ。見た目は普通のラグドール人形だが、数々の怪奇現象が報告されている。

呪いの始まり

1970年代、アメリカの看護学生がこの人形を入手。しかし、それ以来、不可解な出来事が続発。

  • 人形の位置が勝手に変わる
  • 壁に「助けて」と書かれた謎のメッセージが現れる
  • 住人が突然体調を崩す

これに恐れを抱いた持ち主は、心霊研究家のエド&ロレイン・ウォーレン夫妻に調査を依頼した。

現在の状況

ウォーレン夫妻は「アナベル人形には悪霊が宿っている」と判断し、自宅のオカルト博物館で厳重に封印した。現在も、ガラスケースの中で保管され、「決して触れてはいけない呪物」として知られている。

 


3. バズビーの椅子:死を招く呪われた椅子

呪われた椅子の伝説

バズビーの椅子は、イギリスに伝わる呪物の一つであり、「座った者が必ず死ぬ」と恐れられている。

由来

この椅子の呪いは、17世紀のイギリスで起こった事件に由来する。トーマス・バズビーという犯罪者が、自分の椅子に座った者を呪い、処刑される直前に「この椅子に座った者は皆死ぬ」と呪いの言葉を残した。

恐怖の実話

それ以来、この椅子に座った人々が次々と事故や病で命を落としたという。

  • 兵士が座った翌日に戦死
  • 作業員が座った数日後に事故死

現在の状況

現在、バズビーの椅子は博物館に展示され、誰も座れないように天井から吊るされている。

 


4. ヴァレンティノの指輪:映画スターを破滅させた宝石

呪われた指輪の逸話

サイレント映画のスター、ルドルフ・ヴァレンティノが所有していた指輪も、呪われた物として知られている。

指輪の呪い

ヴァレンティノはこの指輪を購入後、急死。さらに、指輪を所有した人々も次々と不幸に見舞われたため、「ヴァレンティノの呪い」と呼ばれるようになった。

  • ヴァレンティノ:指輪を購入後、腹膜炎で急死
  • その後の所有者たち:短命や不幸な死を遂げる

現在の所在

現在も指輪は厳重に保管されており、決して一般人の手に渡ることはない。

 


5. 呪われた絵画「泣く少年」:火災を引き起こす絵

呪われた絵画の伝説

「泣く少年」の絵は、イタリアの画家ジョヴァンニ・ブラゴリンによって描かれた絵画で、世界各地で火災を引き起こすとされている。

火災との関連

この絵を所有していた家が次々と火災に見舞われ、奇妙なことに「絵だけが無傷で残る」ケースが続いた。

現在の状況

現在もこの絵を所有することを恐れる人が多く、一部のコレクターの間で慎重に取引されている。

 


まとめ:呪物の歴史と現代への影響

呪物は、単なる迷信ではなく、歴史的背景や文化的信仰と深く結びついている。

現代においても、新たな呪物の伝説が生まれ続けており、人々の興味を引き続けている。

Visited 4 times, 1 visit(s) today

スポンサーリンク