【占い】カバラ数秘術の運命数一覧と性格・相性の特徴
カバラ数秘術は、古代ユダヤの神秘思想「カバラ」をもとに発展した占術で、生年月日から導き出される「運命数」によって性格や運勢、相性を占う方法だ。
最近では自己分析や恋愛・仕事のアドバイスとしても注目されており、誰でも簡単に取り入れられるのが魅力だ。
本記事では、運命数の計算方法から各数字が持つ意味、さらに相性の見方まで詳しく解説していく。
カバラ数秘術とは?基本をおさらい
カバラ数秘術は、「数に宿る力」を活用して、個人の本質や運命を読み解く手法だ。
カバラとはヘブライ語で「伝承」を意味し、ユダヤ教の神秘思想として古くから受け継がれている。この思想が数秘術と融合し、数字を通して宇宙の秩序や人間の潜在的な資質を知る占いとして発展してきた。
特にカバラ数秘術では、生年月日を元に「運命数」を算出し、その数が人生全体にどのような影響を与えるかを探ることができる。
現代では西洋占星術やタロットと並んで、人気の高い占いの一つとなっている。
運命数の計算方法を詳しく解説
運命数の出し方は非常にシンプルだ。自分の生年月日の数字をすべて足し合わせていくだけでOK。
ただし、カバラ数秘術では「マスターナンバー」と呼ばれる11、22、33は特別な意味を持ち、そのまま残す点がポイントだ。
計算手順:
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生年月日の数字をバラして合計する。
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例)1990年5月15日 → 1+9+9+0+5+1+5 = 30
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合計が2桁ならさらに足し合わせる。
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例)30 → 3+0 = 3
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11、22、33になった場合はそのまま。
この例では運命数は「3」になる。
マスターナンバーについて
マスターナンバーはスピリチュアル的に特別なエネルギーを持つとされ、通常の数字とは異なる深い意味を持っている。
運命数1~9の性格と特徴
ここでは運命数1~9の持つ性格的特徴を詳しく解説する。
自分や身近な人の数と照らし合わせて読んでほしい。
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1:リーダータイプ
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独立心が強く、行動力にあふれる。
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プロジェクトの立ち上げや新しい挑戦が得意。
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時に頑固で孤立しやすい一面も。
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2:平和主義者
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調和と協調を大切にする。
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他者の気持ちをよく読み、サポート役に向く。
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優柔不断になることがある。
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3:クリエイター
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表現力豊かで社交的。
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明るく楽観的なムードメーカー。
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飽きっぽさが課題。
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4:堅実派
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計画的で責任感が強い。
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安定した環境を好む。
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融通が利かないことも。
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5:冒険家
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自由と変化を愛する。
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柔軟性があり、適応力が高い。
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落ち着きに欠ける面も。
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6:世話好き
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家庭的で思いやりが深い。
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人を支えることに喜びを感じる。
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心配性で過保護になることも。
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7:探求者
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分析力が高く、精神性を重んじる。
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一人の時間を大事にする内省的な性格。
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孤独になりがち。
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8:実務家
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力強く、結果を出すことを重視。
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金運・ビジネスの才能が豊か。
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権力志向が強すぎることも。
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9:博愛主義者
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理想が高く、奉仕精神にあふれる。
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芸術や福祉活動に縁が深い。
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現実逃避しやすい面もある。
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マスターナンバー11・22・33の特性
マスターナンバーは通常の数字よりもスピリチュアルな意味が強い。次のような特性がある。
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11:直感の達人
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鋭いインスピレーションと霊感を持つ。
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理想主義で精神的リーダーになる傾向。
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繊細すぎて不安定になりやすい。
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22:夢を実現する力
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大きな理想を現実化する能力。
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組織力・指導力が抜群。
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プレッシャーに弱い側面も。
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33:無償の愛を持つ奉仕者
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他者のために尽力する人生。
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愛情深く、博愛精神が極めて強い。
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自己犠牲が過ぎることも。
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運命数ごとの相性一覧
最後に、気になる「相性」についても簡単に紹介する。恋愛や仕事のパートナー選びに役立ててほしい。
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1と5:刺激的な関係
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2と6:理想のバランス
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3と9:感性が響き合う
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4と8:信頼できるパートナー
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7と11:精神的な結びつきが強い
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22と33:理想的な同志関係
あくまで傾向なので、最終的にはお互いの努力も大事だ。
まとめ
カバラ数秘術は、単なる占いにとどまらず、自己理解を深め、より良い人間関係を築くための強力なツールだ。
自分の運命数としっかり向き合うことで、新たな気づきや成長のヒントが得られるはず。
ぜひこの記事をきっかけに、あなた自身の「数の力」を生活に活かしてみてほしい。