【ちょっと一息オカルト】捕獲すると1000万円の賞金が貰える「カッパ淵」
今回はちょっと一息。一攫千金が狙えるスポット「カッパ淵」を紹介しよう。
カッパ淵とは?
663highland – 投稿者自身による著作物, CC 表示 2.5, リンクによる
岩手県遠野市にある「カッパ淵」は、カッパ(河童)の伝説が残る場所だ。
延徳2年(1490年)に開山した曹洞宗の由緒ある常堅寺の裏手にある小川が流れている。
この淵は『遠野物語』58話にも登場しており、遠野の小川の淵にはカッパが多く住んでいて、人々を驚かし、いたずらをしたという話がたくさん残っている。
さらさらと流れるカッパ淵は、うっそうとした茂みに覆われている。
いつカッパが現れてもおかしくはない雰囲気が漂っており、岸辺には2体のカッパ像と乳神を祭る祠が立てられている。
子を持つ女性のお乳が出るようにと願かけすると叶うと言われている。
願かけには、赤い布で乳の形を作り、この祠に納めるのが習わしとされている。
また、カッパを捕獲するための釣り竿も置かれている。
なぜ釣り竿が置かれているのかというと、カッパには懸賞金がかけられており、カッパを捕獲すると賞金1000万円が貰えるそうだ。
ただし、カッパを捕獲するためには、「カッパ捕獲許可証」が必要との事。
カッパ捕獲許可証の取得方法
「カッパ捕獲許可証」は、岩手県遠野市の「カッパ淵」でカッパを捕獲するための許可証だ。
カッパ淵は、昔からカッパが目撃された場所であり、カッパ淵のある常堅寺は、火事にあった際にカッパが火消しをしてくれたとの言い伝えがある。
許可証の裏面には「カッパ捕獲7ヶ条」なるものが記されているので、事前にしっかりと読みこんでおくことが重要だ。以下、7か条を紹介する。
生け捕りで傷つけないこと: カッパを捕まえる際には、傷つけずに生け捕りにすることが大切です。
頭の皿を壊さず、水をこぼさないこと: カッパの頭の皿を傷つけず、皿の中の水をこぼさないように注意してください。
カッパ淵のみで有効: カッパ捕獲許可証は、遠野市の「カッパ淵」でのみ有効です。
真っ赤な顔、大きな口の河童のみOK: 赤い顔と大きな口を持つカッパのみを捕まえてください。
金具は使わないこと: 金具を使ってカッパを捕まえることは避けてください。
新鮮な野菜のみをエサにすること: カッパを捕まえる際のエサは、新鮮な野菜だけを使用してください。捕獲後、観光協会に報告・承認を得ること: カッパを捕まえたら、観光協会に報告し、承認を得てください。
参照元:https://www.travel.co.jp/guide/article/12494/
カッパ捕獲許可証は、JR遠野駅前の「旅の蔵遠野」または、カッパ淵駐車場に隣接する「伝承園」で購入できる。
また、本来であれば遠野に来た人限定販売だったが、現在ではネットでの販売も可能だ。
ちなみに上記7か条を守ることが条件であり、試験などは存在しない。
※全て嘘で全て偽、信じるかはアナタ次第だ