【オカルト】すべての坂は黄泉比良坂に通ず

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日本の風土には、神話や伝説が数多く存在し、その中には人々の想像を掻き立てるような物語も多い。

その中でも、黄泉比良坂(よもつひらさか)という名前から伝わるエネルギーは、古代からの謎と恐れを秘めている。

黄泉比良坂は、言い伝えによれば、生者と死者の世界を繋ぐとされる異界への門だとされている。日没とともに現れ、朝日によって姿を消すといわれるこの坂は、多くの人々が足を踏み入れることをためらう場所となっている。

 

古代の信仰では、黄泉比良坂を通ることで、生者と死者の間に存在する霊的な結界を越え、亡者との交信が可能になると信じられていた。しかしこの坂には、あまり知られていない伝説も存在する。

 

その伝説とは「すべての坂」は「黄泉比良坂」に通ずるということだ。

 

黄泉比良坂は「黄泉の国」と「現世」の境界に位置する場所と言われているが、時間の縛りがある。

 

夜から朝が曖昧になる「早朝」、昼から夜が曖昧になる「夕方」の1日に2回に黄泉と現世の境界が曖昧になると言われている。

 

この境界が曖昧な時間には「黄泉に居る者」が坂を上って現世に現れることが多い。特に夕方は黄泉と繋がりやすく、一部の人間は黄泉の者と交信を行っているとの噂もある。

 

ただし、坂はどんな坂でも良いわけでは無い。

 

「自然が作り出した坂」でなければならず、人工的に作られた坂は黄泉比良坂に繋がることは無い。ほぼ街中では繋がることは無いと言える。

 

どうしても行きたいのであれば、過去の数百年以前より使われてきた街道にある坂などが黄泉比良坂と繋がる傾向が高い。そういった坂は心霊現象や噂があるので目星をつけやすい。

 

伝承を信じる者が居れば日本のみならず、世界中でも坂あるところに黄泉比良坂は現れるだろう。

 

 

 

※全て嘘で全て偽