夢という謎めいた世界は、古代から現代に至るまで人々の興味を引きつけてきた。
その神秘的な性質は、時にオカルトの領域にまで及び、多くの人々が夢にまつわる不思議な体験は霊能力はじめ、スピリチュアルや超能力といった「能力を持たないと自覚する人」、要する一般人でさえ体験できる誰しもが持つ不思議な能力と言える。
ここでは、夢にまつわる不思議を紹介しよう。
予知夢の謎
夢の中で見る未来の出来事が現実に起こるという話は古代から伝わっている。これは単なる偶然なのか、それとも未知の力が働いているのか。中には自分の夢が現実に反映されるという経験をする人も居り、夢と無意識は繋がっているので、特に鮮明に残る夢には何らかの意味があると考える。なので、一見荒唐無稽な夢であっても単なる夢/妄想とは片付けられない。
異世界（霊界）との交信
夢の中で異世界や死者との交流があると信じる人々もいる。俗に夢枕に立つと言われるが、夢の中で受けたメッセージや啓示、体験を現実の出来事と結びつける。特に親類や縁の深い人は夢枕に立つことが多いと言われ、主に現世との別れに枕に立つとされる。予知夢でも言ったが「鮮明に残る夢には意味がある」と考えると、故人が伝えに来た夢であるなら夢と断じずに少し考えてみると良いかもしれない。これらの体験は、個々の信念や文化によって異なるが、夢が異世界との接点であるという考え方は広く存在し、否定するだけの証拠も無い。
悪夢と悪霊
夢の中で恐ろしい体験をすることは誰もが経験したことがあるだろう。実際には寝た状況や体勢が苦しく、それが夢に反映されるといった事もあるが、一部の人々はその背後に悪霊や邪悪な存在が関与していると考える。彼らは悪夢が現実世界に悪影響を及ぼす可能性があるとし、その思い込みから実際に身の回りに影響が出始める可能性もある。
夢遊病の謎
夢遊病は、睡眠中に行動を伴う障害であり、その原因やメカニズムはストレスなどとも言われているが未だ解明されていない。一部のオカルト愛好家は、夢遊病の背後には霊的な要素が関与していると信じている。夢遊病の発作中に霊的な体験をすることがあると主張し、その現象を探っている人も居る。
夢の世界は、人の理解を超えた多くの謎を秘めている。
オカルトの視点から見ると、夢は単なる心の反映ではなく、霊的な世界との接点であり、私たちに重要なメッセージを伝える場所かもしれない。科学で解き明かすのも現実味があって良いが、オカルトやスピリチュアルの面からその神秘性は今後も研究と探求の対象とするのも面白いと思う。
※全て嘘で全て偽