手相占いは、古代レバノンやインドあたりが発祥と言われ、現代に至るまで人々の運命を解き明かすための強力なツールとして知られている。
手相は人それぞれ、更に左右のそれぞれ違う。その中でも運が良い人、財産を築く人は特徴的な手相を持っている事が知られている。
自分もそれにあやかりたい、もしかしたら自分もそんな手相を持っているのでは！と期待し書籍と手を見比べても自分の手相に合致しない。
その時は残念に思うだろうが、そんな方にとある方法をお教えしよう。
明るい照明のもとで、手のひらを上に向けて机の上に置き、手のひらのシワや線がはっきり見えるようにする。
指や手のひらにある線やシワの形、長さ、深さなどを注意深く観察すると、太い線から細かく細い線などが広がっている事に気づくだろう。
これらの線は、あなたの過去、現在、そして未来を示すものだ。
例えば、右手のひらの中央にある長い線は「生命線」と呼ばれ、あなたの健康や生命力を表す。
この線が明るく、はっきりしていれば、あなたの健康状態は良好であり、長寿になる可能性を秘めている。
この線が途中で途切れていたり、不明瞭であれば、健康上の問題や生命の危機に直面する可能性も捨てきれない。
また「運命線」と呼ばれる線もあり、この線が長く、はっきりしていれば、あなたの人生は成功と幸福に満ちる可能性がある。
しかし、運命線が断続的であったり、途中で分かれている場合、困難や挑戦に直面する可能性が高いことを意味する。
このように手相の深さ、長さ、太さによって自分に関する様々な意味を受け取ることができる。
で、本題に入ると、運気や仕事運、恋愛や結婚の運を上向きにさせる手相になりたいと願うのであれば、単純に「手相の特徴的なシンボルやシワの太さ、長さを自分で書き足してしまう」ことだ。
順番に説明しよう。
清潔な状態で手を洗う
最初に手を中性洗剤で洗い、脂が無い状態で臨む。これによりインクが乗りやすくなり、手相のシンボルを正確に描くことができる。
ペンやマーカーを用意する
手相を書くために、鮮明なラインを描けるペンやマーカーを用意する。カラーは正直なんでもよいが、自分が呼び込みたい運を呼ぶとされる色が良いだろう。（金運ならゴールドカラーなど）
手を平らにして表面を整える
手を開いて、手のひらの表面のシワが平に広がるように伸ばす。
手相を描く
用意したペンやマーカーで、手相のシンボルを手のひらに描く。手相の参考書籍を用意し、自分の望む手相を丁寧に描いていく。
描いた手相を眺める
手相を描いた後は、その手のひらをじっくりと眺め、シンボルの位置や形、線の長さや曲がり具合などを注意深く観察。
自分で描いた手相の効果
描いた手相はただの絵ではなく、その手相には自分の内に眠る潜在能力や運命を書き換えたのと同義。自己認識を深めるだけでなく、自分の持つ可能性や才能を信じるようにする。
ただ、手相は書き足しただけでは意味がない。
自分が変わる努力をして初めて手相がアナタを後押ししてくれる道しるべとして考えるべきだ。
※全て嘘で全て偽、信じるかはアナタ次第だ