架空の古代生物シリーズその2「シャドウフェンド（Shadow fend）」をご紹介。
外観
シャドウフェンドは、古代の地球に生息していた神秘的な生物であり、その外観は驚異的なものだった。
全長1メートル程度の小型の首長竜の様な外観で、黒い鱗で覆われ、光を吸収することで暗闇に溶け込むような姿をしている。
その目は輝く紫色をしており、夜間には不気味な光を放つ。長くしなやかな首は、優雅に波打ち、その先には鋭い牙が並ぶ。背中には細かい突起があり、日の光が苦手で必ず影がある所を好み、周囲の景色に溶け込むように生きる。
生体
シャドウフェンドは、その特殊な外観だけでなく、驚異的な生体能力を持っていた。
その黒い鱗は光を吸収し、身体を隠すだけでなく、外部からの攻撃を吸収する防御機能も備えている。昼夜問わず活動し、影の中から飛び出して狩りを行い、獲物を素早く捕らえることができた。
また、非常に敏捷であり、水中でも陸上でも活動することも可能。最も驚くべきことは、シャドウフェンドは他の生物よりも知能が発達し、木や草を使った罠を仕掛け、罠に引っかかって転んだり足止めした獲物に襲いかかる特性があった。
生活環境
シャドウフェンドは、古代の湿地帯や沼地、密林地帯、岩礁帯、など影があればどこにでも生息していた。
これらの環境は彼らの外観や生体能力に適しており、捕食や繁殖に適した場所だと思われる。特に、効率よく獲物が捕獲できる夜間に活動していたことが解っている。
絶滅
シャドウフェンドは、大規模な砂漠化によって絶滅したとさえる。
気候変動や環境の変化により隠れる「影」が減ったことでシャドウフェンドが見つかる事が多く、逆に獲物に狩られる事が多くなったってしまったと考えられる。
※全て嘘で全て偽、信じるかはアナタ次第だ